優しいやつ以外はさっさと死ね

隅っこで戦闘モード

黒歴史生産メーカー

お題「わたしの黒歴史」

 

私は比較的、他の人間に比べると

バカな方かもしれない。

 

恵まれた人生をおくってはきたが、

私個人の行動は珍妙なものが多い。

思い出すと恥ずかしすぎて

ブツブツ謎の言い訳を

ふと発してしまいそうな

人に話したくない過去がそれなりにある。

 

それらの正体こそ、黒歴史というもの。

 

ちゃんと考えて賢く行動していれば

黒歴史は存在しえない。

バカだから生まれる。

生みだしてしまう。

 

数多く黒歴史を持つ私は間違いなく

バカの類なのでしょう。

 

このブログさえ、もしかしたら数年後

いや数ヶ月後に見返したら

黒歴史になるのかもしれない。

 

私の黒歴史は更新中なのです、きっと。

 

あなたの黒歴史は何ですか?

という問いに対して

「あの人と付き合ってた時代」

「あの人とケンカしてたとき」

と、相手のせいにできる人は幸せです。

 

私の場合、私が悪いパターンが多い。

私は私を時間差で傷つけるのが得意らしく

自分でトゲ付きの鉄球を投げておきながら

魔球なのでしょうか、自分に返ってきます。

 

明らかなバカです。

 

私の黒歴史は、

SNSやインターネットに

まつわる件が多い。

試したことはないですが、

炎上も得意分野かもしれません。

 

高校生のときはデコログが流行っていた。

お金が欲しかったから

アフェリエイトと連動させ、

閲覧数を稼ぐために

過激なことを書いてみた。

自分の好感度を犠牲にしたくせに

期待したほどは稼げず。

 

あれ以来アフェリエイトには

興味が出ません。

 

SNSやブログって昔はなくて

目の前にいる人の人物像は

目にうつった情報のみだったはず。

 

心のうちに秘めておけたはずの言葉が

SNSを伝い、情報となって多くの人に届き

人の知りたくない一面まで

それぞれが自ら晒してしまう現代。

 

そんな情報世代にありがちな失敗を

私はことごとくしてきたことでしょう。

その1つ1つが黒歴史となって

自分の中に残っているわけです。

 

サイトは消せても人の記憶は消せないから

今でも私を妙なやつだと思う人が

まあまあいることでしょう。

 

そして案外、私は妙なやつのままなのです。

だってそれだけSNSやブログで

恥ずかしい思いや悲しい思いをしてきたのに

 まだブログやってるんですから。

 

私がブログやら小説やらをネットで

書き始めたのは小学校5年生のとき。

 

小説はありきたりな冒険ものしか思い浮かばず

あまり得意ではないと感じる一方、

毎日のブログにはかなり執着していた。

 

昔から文章を組み立てるのは楽しかった。

誰かの感想、コメントが欲しいのではなく

書くとまるでそれらが芸術作品のようで

下手くそながらに愛おしかったから。

 

長くパソコンの前に座っていたものです。

 

たぶん、初めて自ら始めた趣味だった。

子どもの頃から文章を考える時間に

すごく楽しみを見出していて

その時間は無我夢中でキーボードを打った。

 

前世は、物書きだったのかもしれない。

そして今も、物書きになろうとしている。

 

たださすがに、10代の頃とは

文章のテンションが違う。

最近では(笑)さえもつけなくなった。

 

確実に年をとりながら、それでもまだ

心の中を文字にしたいのでしょう私は。

 

この調子じゃ黒歴史は引き続き

生産され続けることでしょう。

 

バカは生涯治りませんな。